歴史からみる円高・円安①
日本企業は円高であると非常にまずいのですが、それはなぜだかおわかりでしょうか?
え・・・確かに普通に考えると自国の通貨の価値が高い方がいいですよね?
少し昔の小学生の知識を遡って思い出してみましょうか!
■ そもそも円高・円安ってなんだったっけ?
日本が米国と国交を持ち、為替をはじめた当初は1ドル=1円というレートで取引をはじめました。
そのときは明治時代。
この時代はどの国も産業開発が進み、経済的発展がめざましい時でした。
対日本の為替レートは欧米諸国の産業化の影響もあって、どんどんと円安の方向に進んでいきました。
明治時代の日本のように、開国したばかりの国は経済産業国と取引を行っていると、自国の通貨の価値が下がる傾向にあります。
日本だったら円安。
先進国にとってはこちらの方が良いですよね。
さまざまな物資や農作物など、輸入する際には自国で清算するよりも安く購入することができます。
逆に発展途上国なら自国の通貨が強くなる方が良いのです。
経済産業国の製品などを安くで買うことができますからね。
■ 高度経済成長期に至るまで
開国当初、日本も欧米諸国と比較すると、まぁ「発展途上国」だったということです。
しかしこの時代、世界各国が経済発展を著しく遂げたため、経済面でトラブルが起きました。
昭和24年にはアメリカの司令部の発表により、1ドル=360円という固定相場制が設定されました。
この固定相場は22年間解除されることがありませんでした。
昭和20年からの軍用交換相場といえど、この時期は世界各国のどこかで戦争をしているような時代です。
かなりの円安ですので、日本はアメリカのものを輸入することは難しいですよね><
日本もアメリカのこのような政策に不満をずっと感じていたのでしょう。
そして【太平洋戦争】勃発。
世界を巻き込む世界大戦が2回も勃発します。
この世界大戦起こされた要因は複雑に入り組んでいますが、経済的な要素も大きかったのではないでしょうか?